蟹座新月: 愛を差し出す決意

皆既日蝕を伴う、今日の蟹座新月
 
 
先月の満月頃からエネルギーのうねり?のようなものを感じていて
夏至をピークに、ずっと身体がだるかった
 
そして、今回の新月
2日ほど前から眩暈がひどく、平衡感覚が保てずにいて
昨日はもはや起きてはいられないほど
 
今日起きたらそのうねり?はピタッと止まって
すーーっと道が開けたような
そんな感覚がした
 
 
私は太陽星座が蟹座で
幼い頃からずっと、この蟹座の
感じやすい繊細な性質が嫌だった
 
他の人は感じないエネルギーみたいなところまで感じてしまって
(ひとりで勝手に)怯えたり、不安になったり
他人よりもたくさん傷ついてきた(ような気がしている)
 
 
だけど、本当は
目には見えないものを感じるからこそ
相手が安心できるように接したり、立ちまわるなど
 
相手に対しての思いやり(=想像力)は
とても豊かになったように思う
 
 
一方で、相手に思いやりをもって接したとしても
相手がNOを示すと
自分自身を否定されたような気がして
それだけで傷ついてしまうというか。。。笑
だからいちいち落ち込む自分を
ちょっとめんどくさいなって思ってた 
 
 
でも、それだけ蟹座って
相手に対してありったけの愛情を注げられる人たちで
活動宮ゆえに、大切な人であれば
自分からどんどん愛情を注げてしまう
 
だからこそ、周りの反応によっては、
生きてるだけでどんどん傷だらけになってしまうような。。。
 
何だか損な星座だな、なんて思っていた
 
 
だから、
傷つくたびに心を閉ざしてしまう
 
=蟹座の質を抑えてしまう
 
=太陽(=自分)が輝けない。。。
 
という悪循環に陥ってしまうんだな、と
 
 
私がここ最近感じていたエネルギーのうねり?は
星周りのことだけではなく、世間一般の世論的なものもあって
 
痛ましい事件や事故のニュース、
過ちに対してこれでもかと叩きのめすような激しい風潮に
思わず心が反応してしまったんだと思う
 
 
 
自分の中の正しさを振りかざして
無意識に誰かを傷つけていないだろうか
 
 
 
世の中の流れが変わろうとしている今
混沌としている今だからこそ、問うべきことのような気がしている
 
 
 
今起きていることに対して
今までの常識に囚われることなく
自分にとっての正しさを主張するだけでなく
どうしたら双方ともに納得する道を築けるのか
 
 
これからますます噴出してくるであろう様々な問題に対して
私たちが向き合わなくてはいけないことは
 
 
『クリエイト(創造)すること』
 
 
 
じゃあ、どうやって創造していくか、というと
まずは相手の主張に耳を傾ける こと
 
 
事実だけではなく、裏で起こっていた(る)であろう
相手の心の動きを想像すること
(=相手への思いやりをもつこと)
 
 
そうして相手に心を寄せること
 
 
まずはここからはじまるのではないか
 
 
 
これから生きていくうえでますます
繊細な感性を持って
相手に対して思いやりをもって接することができる蟹座の質が
とてもとても重要になってくるように思う
 
 
もちろん、これは蟹座以外の人もとても大切なことなんだけれど
蟹座の人たちが率先して
そういう雰囲気を作っていくことができるんじゃないかと
 
 
ヒーラーじゃなくても
カウンセラーじゃなくても
 
 
自分が抱えている傷を癒すことができた人から
他人の抱えている傷をも優しく包んで癒すことができる
 
 
傷を癒してもらう側も
自分の弱さや脆さを素直に出すという
(そのためには自分の弱さを認識するという)
ちょっとした勇気が必要だったりもするけれど
 
 
 
たくさんたくさん傷ついてきたからこそ
今のこの時代に必要な愛情を率先して差し出していける
 
 
どれだけ傷ついても、愛は枯れないし
私は死なない
 
 
今回の新月で、そんなことを感じたりもしました
 
 
どこかで、愛情を天秤にかけるようなことをしたくなったりもするけれど笑
それをしだすと、上手くいかないことを知っている
 
 
もう、この際降参して
自分の中の愛情を、大切な人たちに明け渡していこうと
そう決意しました
 
 
長らく自分の中で葛藤してたものが、ひとつ昇華された感じ
 
 
決意を新たにした蟹座新月でした